「暴行事件で逮捕されたら仕事や学校に行けないのでは?」
「知人やご近所に噂されるのでは?」
暴行事件で逮捕されてしまうのかとお悩みの方へ。
暴行事件を起こしてしまったとしても、弁護士を付けて、早期に被害者と示談をする等の弁護活動によって、逮捕されない可能性を高めることができます。
暴行事件に強い弁護士に相談して、逮捕されずに事件を解決していきましょう。
Q.逮捕されないためには、どうしたらいいですか?
暴行事件を起こした場合、被害届の提出が逮捕のきっかけとなる場合が多くあります。
したがって、被害者が被害届を提出する前に弁護人を依頼することが、逮捕されないために重要となってきます。弁護人は、被害者と交渉して被害届の提出を回避し、示談成立へ向けての交渉をします。示談が成立し事件化を防げれば逮捕されません。
また、被害届が提出されても、すぐに逮捕されるとは限りません。そこで、被害届提出後であっても、なるべく早い段階で弁護人を依頼することが重要です。弁護人は、被害者と交渉し示談成立を目指すとともに、警察には逮捕の必要がないことを申し入れます。このような弁護活動により、逮捕されない可能性が高まります。
逮捕されないために
示談成立前 | 示談成立後 | |
---|---|---|
被害届提出前 | 示談成立による被害届提出回避を目指す | 被害届提出を回避し逮捕されない |
被害届提出後 | 示談成立を目指すとともに警察へ逮捕の必要がないことを申し入れる | 警察へ逮捕の必要がないことの申し入れをすれば逮捕されない可能性が高まる |
Q.逮捕されないために重要なことはなんですか?
暴行事件を起こしてしまったとしても、逃亡のおそれがない、証拠隠滅のおそれがないと判断されれば、逮捕はされません。
弁護人は、暴行事件を認めていること、反省していることなどを警察に説明し、身元保証人を用意するなど、迅速に弁護活動を行います。そのような活動により、逃亡のおそれ、証拠隠滅のおそれがないことを示すことができますので、逮捕されない可能性が高まります。
ご本人だけで警察へ対応するよりも、弁護士の助言を得つつ適切に対応することによって、逮捕されない可能性が高まるのです。
逮捕されずに捜査がなされれば、会社・学校、知人・恋人、近所などに知られることなく、通常どおりに生活することができます。